会社概要・沿革 Outline
代表メッセージ
弊社創業者の巽谷武雄は東京から石川の山中温泉に移り、地場産業の山中漆器の商売を始め、戦後、木製漆器から大量生産できるプラスチック製の漆器で礎を築きました。昭和50年代頃から結婚式の引き出物などのギフト市場が大きくなり、食器だけでなく時計や家電製品の分野まで商品群を広げることで山中漆器の業界を飛躍的に伸ばしていきました。
その後、バブル崩壊のタイミングで弁当箱や箸箱、巾着袋などお弁当グッズを集めた弁当箱ブランド「HAKOYA」の展開を行い、デザイン性や機能性を意識した商品開発を行い、国内外に販路を広げていきました。
「お弁当は、気持ちのやりとり」というHAKOYAのブランドコンセプトは、お弁当を通じて家族や職場、学校での人とのコミニケーションツールのひとつになっており、この素晴らしい日本の食文化を日本だけでなく世界へ伝えようと取り組んでいます。
一方で、グローバル化やIT技術の発達で世の中は大きく変化しており、生活スタイルや物事の価値観も大きく変化しています。その中で弊社が手掛ける弁当箱は繰り返し洗って使えるエコなアイテムで、フードロスの削減に於いても一役を担うことができます。サステナブル(持続可能)な社会の実現に於いても、日本のお弁当文化はとても重要な役割を果たすことができると考えております。
伝統工芸である山中漆器の技術や感性を大切にしながら、これからも世の中に役立つ商品開発を行い、社会や地域に貢献できる企業を目指して参ります。
株式会社たつみや
代表取締役 齊官 慶一
会社概要
会社名 | 株式会社たつみや |
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所在地 | 〒922-0274 石川県加賀市別所町漆器団地12-4 TEL:0761-77-1717 FAX:0761-77-1716 |
代表取締役 | 齊官 慶一 |
資本金 | 1,000万円 |
従業員数 | 23名 (2021年12月現在 男9名 女14名) |
事業内容 | プラスチック合成漆器の製造及び販売 |
主要商品 | 塗りの弁当箱などの行楽用品、樹脂製漆器など |
オンラインショップ |
沿革
1945年 | 巽谷武雄が山中町にてタツミ商会として共同経営を始める |
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1949年 | 巽谷武雄がたつみや漆器として個人創業 |
1966年6月 | 山中町から別所町の新漆器団地に移転 有限会社たつみや漆器創立 |
1971年6月 | 株式会社たつみや漆器に改組 |
1983年6月 | 代表取締役に齊官邦夫が就任 |
1991年 | 『HAKOYA』カタログ創刊 弁当箱市場を開拓、塗りの弁当箱メーカーとして現在に至る。 |
1997年6月 | 齊官邦夫が山中漆器連合協同組合 理事長に就任 |
2000年 | 学校給食食器事業の山中漆器ペット樹脂食器株式会社に出資。 齊官邦夫が代表取締役に就任 |
2013年5月 | 齊官邦夫が日本漆器協同組合連合会 理事長に就任 |
2004年6月 | 代表取締役に山口雅功が就任 |
2010年6月 | 株式会社たつみや に社名変更 |
2011年5月 | 無店舗販売事業として100%子会社『㈱ハコヤショップ』を設立 楽天市場に出店 |
2015年7月 | 代表取締役に齊官慶一が就任 |
2017年5月 | 齊官邦夫 が春の叙勲にて旭日小綬章を受章 |
2017年10月 | 塗装新工場を本社敷地内に完成、稼働 |
2021年4月 | HAKOYAオフィシャルオンラインショップを開設 |
2021年12月 | HAKOYA公式WEBサイトをリニューアル |